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2008年2月19日 (火)

『 犬神家の一族 』★★

市川崑監督追悼番組でリメイク版を観る。
旧作のディテールの記憶は曖昧ですが、忠実に作り直したという感じでした。
特殊メイクの技術などは進歩しているはずですが、菊人形の生首や静馬の顏なども旧作を再現したかのような印象を受けたりして。
ただ、ラストシーンははっきり違っていたような気もします。
旧作は踏み切りの前でストップモーションじゃなかったかな?
今回のラストは「本当にこれでおしまいです。みなさん、さようなら」というような印象。
追悼と重なって、しんみりしてしまいました(ご冥福をお祈りしますm(_ _)m)。
全体的に好印象でしたが、旧作の犯人(高峰秀子さん)の恐さや猿蔵のワイルドさの方が勝っているような気もしました。

旧作を観たのは中学3年生の時。
友人達5〜6人で一緒に映画館に行った事をよく覚えています。
肌があらわになる島田陽子さんに友人H君がショックを受けてましたね。
自分は島田陽子さんよりも坂口良子さん(旅館の女中)が好きだったのですが。
当時は角川が全盛期(?)で、文庫本を競うようにして読んでいました。
受験の年でしたが、みんな授業中に教科書にはさんで読んでいたなあ。
映画のオリジナルサウンドトラック盤も持っていて、ミステリアスな音色のダルシマーが珍しい「打弦楽器」である事を知り、驚いたりしました。
大野雄二さんのジャズのレコードを買ったりもしましたが、その後、新・ルパン3世で氏の名前を見た時は本当に驚きました。
そうだ、こんな事も覚えています。
「新作のタイトルに悩んでいた横溝正史は、愛猫のミケが食べようとしていたイチゴを犬に横取りされそうになり、『犬がミケのイチゴ食う』と叫んだことからタイトルが決まった」という笑い話。
こんなどうでもいい事だけは忘れないのですね(苦笑)。

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