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2009年8月11日 (火)

『 THE CANDIDATE 』★★★

総選挙が近づいているので、映画「候補者ビル・マッケイ」を観る。
ロバート・レッドフォード演じる信念と情熱の若き弁護士が上院議員選挙に立候補し、現職の老練な政治家と競うというストーリーですが、だんだんと「選挙の仕組み」の中に取り込まれていく姿をドキュメンタリータッチ(はちょっと大げさか)で描いていて、政治家ではなく、選挙屋さんの映画と言うべきでしょうか。
アカデミーで脚本賞を受賞したようですが、その脚本家というのが大統領選の演説作者をしていた人だからリアルです。
業界内幕モノと言ってしまえばそれまでですが、1972年当時にこんな映画を作っている事に関心します。
と言うか、今も昔も変わりませんね(苦笑)。
最初に観たのは大学生時代ですが、もうその頃から政治不信です。
物語のクライマックスは当然「選挙結果」という事になるのですが、実はその勝ち負けよりも、その結果を受けての主人公の最後のセリフが自分にはすごくショッキングで、とても印象に残っている映画です。

レッドフォードといえば「スティング」や「明日に向かって撃て!」が有名ですが、個人的には「候補者ビル・マッケイ」「大いなる勇者」「ホット・ロック」という「1972年3部作(と命名)」が裏代表作だと思っています。

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