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2014年12月 5日 (金)

『 Der rote Baron 』★★★

「レッド・バロン」という映画を観ました。
第一次世界大戦中のドイツ空軍の撃墜王リヒトフォーフェンの生き様を描いたお話。
戦闘シーンなどはあるものの、全体的に渋くて美しい映像だったのですが、ドイツの映画だったんですね。
レッド・バロンという愛称は自ら愛機を赤い色に塗ったことから。
戦場では当然目立つことになりますが、「相手に恐怖心を与える効果がある」というまさに赤い彗星であります(^_^;)。
この頃はまだ騎士道精神みたいなものも存在していて、地上に降りれば敵味方関係なく、お互いに紳士みたいな雰囲気もあってよし。
戦闘服などもまだ未発達なので、厚い防寒コートを着て、マフラーをまいて、ちょっと寒いところに行ってくるという感じで出撃するのもカッコイイ。
自分はこの人物の事をほとんど知らなかったので、ストーリーも楽しめました。
空に憧れてパイロットになり、多くの仲間と友情で結ばれ、美しい恋人と巡り会い、国民的なヒーローにもなっていく。
しかし、戦況は次第に不利になり、友がひとり、またひとりと命を落としていく展開。
上層部は英雄である彼を死なせないために地上で指揮することを命じ、飛ぶのを禁じるのだが・・・
最後の出撃シーン、余計なくさいセリフなはく、ただ黙々と装備を整え、愛機に乗り込んでいく男たちの姿をじっくりと丁寧に捉えていて、じんわりときました。
よかったなあ。

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