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2015年5月27日 (水)

『二粒の籾』

二粒の籾』という本を読みました。
1930年代に様々な研究を発表し、日本の考古学に貢献したアマチュア考古学者である森本六爾(もりもとろくじ)さんの生涯を紹介した本。
日頃はミステリーしか読まなくなった自分ですが(^_^;)、仕事先の関係でちょっと珍しい本を読むことになりました。
1967年に書かれた本なので文体等が読みにくい部分もあったのですが、まずまず面白かったです。
32年で生涯を終えたうえ、当時はそれほど評価が高かったわけでもなく、ちょっと辛い展開が続いたのですが、自分の信じる道を貫き通した学者バカという感じですね。
戦争が本格的になる前に幕を閉じたのがせめてもの慰めのように思えました。
「一粒の籾、もし地にこぼれおちたらば、遂にただ一粒の籾に終わらないであろう」というのは本人の言葉ですが、タイトルは二人三脚で歩んだミツギ夫人とのことを表しているようです。

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