2009年11月12日 (木)

『 under suspicion 』

★★★
テレ東の午後ロドでやっていた「アンダー・サスピション」が面白かったのであります。
出演がジーン・ハックマン(変換したら「八区万」になった)&モーガン・フリーマンだったので注目、仕事をしながら音声中心に観賞していましたが、ラストの30分ぐらいはしっかりと画面を見つめて集中していました。
「最初からちゃんと観ておけばよかった」と思いましたが、ラストの30分だけでも充分楽しめました。
サスペンス映画ではありますが、けっこう深いですよね。
個人的にジーン・ハックマンはすごく好きな役者さんなので、「犯人ではありませんように」と思いながら観ていました。
結果は書けませんが、観終わった後は「平日の午後のテレビ東京のやっつけ番組」とは思えないような「どんよりとした充実感」を味わったのでありました。
サスペンス映画と一言で括ってしまうのは憚られる映画ですね。

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2009年10月12日 (月)

『 Casino Royale 』

★★★
日曜は地上波で「007 カジノ・ロワイヤル」を観ました。
「今度のシリーズは良い」という噂は耳にしていましたが、確かに予想以上の好印象でした。
全体的に渋いつくりで「真面目に作ってみました」という感じです。
変な小道具に頼らず(笑)、知恵と力で問題を解決していく姿勢がいいですね。
ハイテクグッズも小さな盗聴器とGPS発信機ぐらいで、リアリティあるし。
車も普通の車で安心しました。
オープニングの殺人シーンは「本来、こういう事をやってるのよね」という感じで、すっかりゲーム化してしまった人を殺める行為を再認識させてくれたように思います。
ここで作品に賭ける意気込みが伝わってきました。
ラストの処理も「決めゼリフ」で終わらせる処理がいいですね。
自分の中では「幸宏終わり」と位置づけられるものです(意味不明?(^_^;))。
これからボンドはどうなっていくのでしょうか。
初期の設定のようなので、まだまだワイルドで粗削りですが、いつものようにただのエロオヤジになっていったら残念です。
クールで、ダンディで、ストイックな方向で展開してほしいです。

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2009年9月 1日 (火)

『 Paycheck 』

★★
P.K.ディックの原作ということで「ペイチェック 消された記憶」を見る。
ジョン・ウーの監督ということで期待はしていませんでしたけど。
で、期待を裏切らない「期待するほどでもない出来」だったように思いました。
世界戦争という未来をのぞき見た男が、現代の中で未来を変えようと奮闘するお話。
とにかくカーチェイスや乱闘シーンとかが長過ぎて、退屈でした。
そういうのはもっと別の映画でやればいいのに。
「過去・現在・未来」ももっと織り交ぜて欲しかったなあ。
主人公はコンピュータープログラマ(だよね?)という設定なのにタフガイすぎるようにも感じました。
格闘技や銃器の扱いが苦手だからこそ、過去の自分に「自分の身を助けるガジェット」を託す、という設定が活きてくると思うわけで、もっとひ弱な感じの主人公にして欲しかったです。
ラストも妙にハッピーエンドで不満。
「宝くじの当たり券を過去の自分に残しておく」なんて、タイムトラベル物の少年ドラマという感じですよ(苦笑)。
世界戦争が回避できていないかもしれない、という「さらに別の時間軸の可能性」などを垣間見させてくれる方が好きです。

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2009年8月11日 (火)

『 THE CANDIDATE 』

★★★
総選挙が近づいているので、映画「候補者ビル・マッケイ」を観る。
ロバート・レッドフォード演じる信念と情熱の若き弁護士が上院議員選挙に立候補し、現職の老練な政治家と競うというストーリーですが、だんだんと「選挙の仕組み」の中に取り込まれていく姿をドキュメンタリータッチ(はちょっと大げさか)で描いていて、政治家ではなく、選挙屋さんの映画と言うべきでしょうか。
アカデミーで脚本賞を受賞したようですが、その脚本家というのが大統領選の演説作者をしていた人だからリアルです。
業界内幕モノと言ってしまえばそれまでですが、1972年当時にこんな映画を作っている事に関心します。
と言うか、今も昔も変わりませんね(苦笑)。
最初に観たのは大学生時代ですが、もうその頃から政治不信です。
物語のクライマックスは当然「選挙結果」という事になるのですが、実はその勝ち負けよりも、その結果を受けての主人公の最後のセリフが自分にはすごくショッキングで、とても印象に残っている映画です。

レッドフォードといえば「スティング」や「明日に向かって撃て!」が有名ですが、個人的には「候補者ビル・マッケイ」「大いなる勇者」「ホット・ロック」という「1972年3部作(と命名)」が裏代表作だと思っています。

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2009年6月 8日 (月)

『 TERMINATOR 3 』

★★
「ターミネーター3」をなんとなく見る。初見。
前半はあいかわらずの追いかけごっこだなあ、などと適当に見ていたのですが、後半、機械が反乱を起こしたらしいところから少し真面目に観ました(^_^;)。
でも、全体的にはなんとなくいまいち。
主人公は過去に貴重な体験をしたはずなのに、適当に生きてたみたいだし(^^ゞ。
機械が反乱を起こすプロセスはなんか唐突な感じがしたし(説明を見逃していたのかも)。
女性ターミネーターの強さや残虐さなどは月並みだったし。
いろんな軍事施設や秘密基地に簡単に侵入してたし(笑)。
第1作へのオマージュのようなシーンも、もう少しひねりが欲しかったです。
ラストは「おお〜、そうくるか〜」という感じで感心しました(なんか猿の惑星5作目を思い出しました)。
でも、意地悪な見方をすると4作目への長い予告編のような感じです(苦笑)。

あ、自我に目覚めたスカイネットが撮影機材や編集機械を操って映画を撮ったら面白いのに〜。

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2009年5月10日 (日)

『Backdraft』

★★★
数々の料理の鉄人の名シーンが浮かんでくる「バックドラフト」を観ました(^_^;)。
やっぱりテーマ曲を聴くとテンション上がりますね(笑)。
でも、自分的にはかなり好印象の映画。
父と子、兄と弟の葛藤や家族愛が描かれ、アクションやミステリー要素があり、CG技術にも見どころあり、と実にハリウッド映画の良作という感じです。
映画には直接関係ないけど、あちらの消防士さんの制服や装備はカッコいいですよねえ。
レゴの消防シリーズのミニフィグもそういう目線で見ると、かなりいかしてます。

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2009年4月 7日 (火)

『BREAKHERAT PASS』

★★
アリステア・マクリーン原作の「軍用列車」を観る。
個人的にチャールズ・ブロンソンって「作品に恵まれない人」というイメージです。
あの男臭い雰囲気を楽しむ分にはそういうのは関係ないかもしれないけれど。
この映画もそんな感じで観てましたが、無頼漢で登場して実は政府の情報部員だったという設定が似合わないですね。
破天荒なところもあまりなく、ただの優秀な政府のスパイという感じです(苦笑)。
舞台は冬の西部で雪原シーンがたくさん出てくるのですが、編集がいいかげんなため、天候がころころ変わるので笑ってしまいました。
晴れたり、曇ったり、吹雪いたり。
天候が変わりやすいのかもしれませんけど(笑)。

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2009年4月 1日 (水)

『LIAR LIAR』

★★★
ジム・キャリーの「ライヤー・ライヤー」を観る。
4月1日のエイプリル・フールにこれをもってくるテレ東担当者のセンスが好きです(笑)。
あらゆるウソを駆使して仕事や日々の生活をこなしていた弁護士が、小さなの息子の祈りによって「1日だけウソがつけない」という状況におかれてのドタバタ・ハートウォーミング・コメディ。
オーバーアクションな演技やアドリブもなぜか許せてしまうジム・キャリーがいいですね。
1日だけとはいえあれだけ本音を吐きまくったのに、翌日からまたみんなと楽しく仕事できるのは彼だからだと思います。
演技力とかいう言葉ではかたづけられない彼の言動を素直に凄いと思いました。

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2009年3月 9日 (月)

『THE JACKET』

★★★
土曜の深夜、「ジャケット」という映画を観ました。
なんの予備知識もなかったので初めはホラー映画かと思い、パーツ整理をしながら適当に見ていたのですが、途中から引き込まれていきました。
湾岸戦争の後遺症に悩む元兵士が殺人事件の濡れ衣から精神病院に入れられ、そこである方法によって15年後にタイムスリップ。
自身の死の真相を解明していく、というお話。
とにかくタイムスリップする方法というのが、「拘束衣を着せられ、遺体安置用の小さな収納スペースに閉じこめられる」という想像しただけでも息苦しくなるような悪夢的方法でありまして、このへんがホラー映画と勘違いするはめに。
なぜそんな事でタイムスリップするかの説明はないので、SF映画でもありません。
「サスペンス映画だったのか」と思いながら観ていましたが、最終的にはミステリー映画という感じでした。
主人公が自分の人生の残り時間が少ない事を知ってからの行動はちょっとせつなくなりました。
ハッピーエンドではありませんが、じんわりと心に迫ってくるものがあります。
悪趣味なホラーテイストから始まったのに、終わりはなんともヒューマンドラマです。
クローネンバーグの「デッド・ゾーン」なんかを思い出しました。
機会があれば、最初から真面目にじっくりと観てみたいと思います。

アマゾンにDVDのパッケージが載っていますが、最低のキャッチコピーです(^_^;)。

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2009年2月18日 (水)

『STEPMOM』

★★★
原題は「継母」という意味ですが、なぜか「グッドナイト・ムーン」という意味不明ロマンチックタイトルがついている映画。
こういうのはどうにかならんでしょうか(そのままカタカナでいいのに)。
お昼のテレ東でなんとなく観てしまいました。
エド・ハリスが好きなせいです。
ある夫婦が離婚して、夫は若〜いキャリアウーマンの女性とくっついて、小さな姉弟はそれが気に入らなかったりして、いろいろ事件が起こって、家族の絆や大切さを知るというよくあるタイプの映画でした(身もふたもない言い方(^_^;))。
でも、とてもよかったですね(素直)。
俳優さん達が達者だし、子役の子供達も可愛かった。
別居している産みの母親にはガンが告知されますが、無理矢理泣かせるような気配もなくて好きです。
むしろ、子供たちのために作った愛情あふれるクリスマスプレゼント(もしかすると最後の)にかなりぐっときてしまったのであります(T_T)。
ラストシーンもお約束とはいえ、ホッとしました。
まあ、そんな事もあります。

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